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  • 2014.08.11 Monday

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    • 2013.01.07 Monday
    • 09:20
    何よりも何よりも大事なんだけどなぁ。
    無くなっちゃった。

    空気を抱きしめるように、空に手を伸ばしてみた。

    空っぽ。

    2つの空席

    • 2010.08.24 Tuesday
    • 17:12
     急に思い出したこと。

    今では誰も信じてはくれないかもしれないけど、あたしは小学生の頃虚弱な子供だった。
    毎週一回は病院に通い注射を打っていたのが放課後の記憶。
    一年の寒い時期は特に寝込むことが多く、月の内三分の一は学校を休んでラジオの音だけと過ごす、そんな日々を過ごしていた。

    10日も休んでしまった挙句に登校する学校は、あえてあたしを歓迎するでもなく、拒絶するだけでもなく何事もないように空いている席にあたしを導いた。

    しかし、しばらく顔を出さない教室は知らない間に、秘密を抱えているものだ。

    休みがちのあたしは、体が弱く背も小さい為いじめてしまえば洒落にならない相手であり、だからといってどこかのグループに歓迎されている訳でもなった。
    そして、しばらく振りに現れた傍観者として、見えないベールのこちらから、フワフワと外側にいるあたしは、ただ教室を覗いるだけだった。

    その日も久しぶりに学校に出席した。
    梅雨明け間近の、校庭の土の色も、空の雲も、そしてまとわり付く空気まで濃いような、そんな週明けだった。

    ランドセルを四角いだけの教室の後ろのロッカーに預け、席につく。
    そしてはじめに目に飛び込んだのは、近所のスーパーの生花売り場で良く見かける、ボリュームがそこそこあって、それでいてリーズナブルな価格で手に入る花束だった。


    廊下側から3列目の後ろから2番目の机の上の花瓶に活けられていた。
    けれどクラスメートの顔 所属しているようで 見渡しても誰がいなくなったのかさっぱり検討がつかない。

    『この花どうしたの?』

    斜め後ろに友達と消しゴムで遊んでいた男の子がついでのように答えてくれた。

    『転校生がいたんだけど、ハイキングに行って死んじゃったんだって』
    『そうそう』
    一緒に遊んでいた良く漫画を書いてくれた男の子が消しゴムの裏を覗きながらあいづちをうつ。
    『お前がまた休んでる間、転校生きたんだけど、2日しか学校にこなかったんだ』

    転校生が来たのは本当らしい。
    ただ、それが、あたしをからかっているのか、急に学校に来なくなった転校生を面白がって噂になっいたのかわからない。
    あたしが学校にまた通い出した時はその子がいなくなってもう一週間もすぎた頃で、クラスメートの関心はすでに転校生にはなかった。

    休んでいた間の出来事は根掘り葉掘り聞かない。
    元気な子からしたら、どんな休みでも、病欠とズル休みの垣根はなく、ただ(学校を休めていいなぁ)という対象なだけだ。
    勝手に休んで、やっと出て来たら、あれこれ聞きまくる主役を奪うよおうな子供は目の上のたんこぶでもある。

    『ふーん』
    その話はそれっきりになった。

    昨日最寄りの駅でホームに降りたった時に何故かふと思った。
    こうやって咳き込む胸の苦しさがあたしをあの頃に連れて行ったのか。

    思い出すこと。
    あの頃同じ教室にいたみんなは思い出したりするのだろうか。

    思い出しても名前も知らない。
    でも思い出したい。
    嫌がられてもみんなに聞いておけばよかった。
    その子がどんな子で、ほんとはどうしていなくなっちゃたっのか。

    こうやって何も知らない子の事を思い出してる。
    ただ転校生がいた。

    その誰も座った所を見た事の無い席と、あたしが休んでいた間誰も座る事が無かった空席を、何故か今、思い出している。









    JUGEMテーマ:日記・一般

    average

    • 2010.03.21 Sunday
    • 20:10
    あたしのことをいい表すとしたら、まさにこれ。
    「平均的な」とでも言っておこう。
    身長体重、保健体育の教科書に載っていてもおかしくない、日本人女子を体現したような、そんな体格をしている。
    身長が高い子からも小さい子からも羨ましがられる、平均値である。

    さて、昨日のことだが巣鴨の「Goro」に初めて足を踏み入れた。
    山靴をあたしでもどうにか手に届く金額で、セミオーダーで作ってくれるというこのお店、最近身の回りのお山仲間の間で熱い。
    そんな私も革の山靴は憧れの一品だ。

    しかし、まだまだ今の1足を履き潰すほどお山経験の少ないあたしには贅沢な一品である。
    とは言え、いつか自分の足にも「Goro」の靴を履いてみたい


    そんな気持ちでお店のドアをくぐってみた。

    あたしは怪我の後遺症でほんの少しだけ左足を引きずっている。
    2.5mm刻みで左右の靴を合わせてくれる「Goro」の靴はそんな足に負担をかけずにジャストフィットな履き心地を提供してくれだろう。
    でも、靴を買う前に買わなきゃならないものが山ほどある。
    お財布の口は固く、気持ちは軽い。

    「あの〜、まだ買えないんですけど、見ていいですか?」
    そんなお気軽にお店に入ったあたしに、Goroのご主人は
    「いいよ、2Fにもあるからみていきな」とちょっとドキドキするような怖いような照れ隠しのような口調で2Fを案内してくれた。

    2Fに上がってみると、そこにはサイズ別にずらっと靴が展示してある。
    「ほぉ〜」と思うのだがどこから手を出していいのか分からない。
    というか触っていいのかさえビビリ気味だ。

    そんなびくびく夢るあたしをお店の女性スタッフの方が
    「足を採寸しましょう」と気軽に声を掛けてくれた。
    「え!いいんですか、まだ買えないんですが」
    「大丈夫ですよ〜、靴買うときの参考にしてください」

    と言って長いすを勧めくれた。

    裸足になって採寸表の上に立ち、右足からまずメジャーで測ってもらう。
    あたしの足の一番長い所、高い所、低い所。
    足を立体的に捉えて採寸する。
    右足が終わったら次は左。
    オーダーで何かを作ったのは成人式の振袖以来かな?
    メジャーをあてられる足がこそばゆいのか、気持ちがくすぐったいのか分からない。

    左右の採寸が終わった。
    どうかな?どうかな?

    「そうですねぇ、左右で、長さも高さも2mmも違わないないですねぇ、これなら、この24cm試し履きしてみてはどうですか?」
    「あ、は、はい」
    棚に並べてあった24cmの登山靴を履く。
    あ、なんて気持ちいいんだろう。
    足首をきっちり支えながら、足元は軽くフィットする感じ。

    「どうですか?」
    「は、はい、とっても楽です」
    「じゃぁ、24cmで丁度いいみたいですね」

    ………

    「あ、あの〜、あたし甲高とか外反母趾とかそういの大丈夫でしょうかねぇ?」
    突然マイナスを問う私にお店のスタッフのおねーさんは
    「全然大丈夫ですよ」とちょっと困ったように微笑んだ。

    あ、そうなんだ、全然大丈夫なんだ。

    「あ、あの〜そうすると、左右の長さもほぼ違いなく、足の形状の問題ないあたしが靴選ぶなら?」
    思わず分かってはいるが聞いてしまった

    そしてお店の方の答え
    「そうですね、特に問題のある足ではないので、まずは既製品お薦めしますね」

    き、既製品が合う足って…
    「あたしの足は特に問題や目だった特長ってないんでしょうか?」
    「平均的と言えば平均的な足ですから心配しなくて大丈夫です」
    と優しく微笑みかけられても、なんだか反対に切ない気持ちになるのは何故?

    あ〜あ、やっぱり…
    でもさぁ、やっぱりGoroだからセミオーダーにしたいじゃん。

    「あ、あの、もしセミオーダーするならどうのような?」

    そしてお店の方の答え
    「ソールを変えたり、インソールのオーダーをお薦めします」

    そうですかぁ、そうですかぁ…

    「またぜひ今度はちゃんとお願いできるようにお伺いします!」
    そういって足を測ってもらった採寸表をしっかり握り、お店を後にした。


    どこまでいっても平均値なあたし。
    足ぐらいちょっと特徴あったらいいなと思ったのは贅沢なないものねだりなのでした。

    でも、なんだか気のせいか寂しい3月の巣鴨の夕暮れ時。
    刺抜き地蔵によって赤パンのお店覗いて都電にゆられて彷徨う都内で、あたしの足はそれでもトコトコ歩き続けているのでした。

    「平均に美徳あり」今はそう思うことにしよう。



    JUGEMテーマ:日記・一般

    漆黒の蝶 大きな手

    • 2009.08.23 Sunday
    • 11:12
    通勤の始発駅で出発前の車両に、蝶が迷い込んできた

    あまりに見事な大きな黒揚羽で、電車のガラスに阻まれて外に出れずに、乗客の間をさまよっている

    それは小さなパニックを引き起こし、席を移る女性、追いかけようとして母親に引き留められる夏休みの男の子
    雑誌で追い払おうと必死のサラリーマン

    このまま電車が出発したらどうしよう
    あたしはハラハラしていた

    その時いままで端の席で動じる事なく本に目を通していた20代中頃の男性が、なんとなく立ち上がったと思ったら、両手でその蝶をそっと静かに包み込むように捕らえると、ホームの反対側に歩いて行き、晴れた青い空に高く蝶を解き放った

    あまりに自然で映画のワンシーンのように印象的だった

    彼は何も無かったように座席に戻るとまた本を読み始める

    そして電車は出発した

    あたしは彼に気づかれないように、感謝を込めて頭をペコリと下げて、しばらくの間その本を捲る優しい大きな手に見とれていた

    8cmヒール

    • 2009.04.15 Wednesday
    • 14:18
     ジェットコースターだって、
    東京タワーの展望台の透明の床下だって、
    何が怖いのかさっぱりわからない。
    バンジージャンプしたり、滝上から飛び降りたり、
    そんなこと全然怖くない。
    近いうちにスカイダイビングがしてみたい。

    だけど、ヒールを履くのが怖い。

    8cmのヒールの上に立つ事を想像しただけで、クラクラ。
    目眩がする。

    だから、昨日のゴミの日に、ヒールの高い靴を全部捨てた。
    ぺったんこのスニーカーがありのままのあたし。
    誰かの結婚式が有る時だけ、
    ヒールの心配をする事になるんだろうな。

    少し違う世界を見たい時は、つま先立ちでちょっと背伸び。
    もう少し違う世界を見たい時は、ぴょんぴょんジャンプして、
    そして、もっと違う世界を見たい時は自分の足で、
    小さい山に登ろう。



    自分にあった靴で。


    イン・ハー・シューズ

    JUGEMテーマ:ファッション



    ジェニファー・ウェイナー,スザンナ・グラント
    20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
    ¥ 1,374
    (2007-02-16)

    彼女を思い出す

    • 2009.02.06 Friday
    • 13:31
    D1000162.jpg


    なんか、タイトルがむずがじい

    たいそれた意味が有る訳じゃないんだけど、「食べ物の味」によって、思い出す友達がいる。って事を書こうと思ったんだけど、タイトルでつまづいた


    うーん、お袋の味にあやかって、オーソドックスにやっぱりこれかな?

    「友達の味」
    なんか韓国ホラー入ってるな…
    ともだち美味しい?

    じゃ、もうちょっとシンプルに

    「友の味」
    主婦の友?味の素?テカテカ表紙の笑顔の女優が目に浮かぶ

    路線変えて

    「女友達を思い出す」
    うーん、絶対料理の話じゃないし…
    なに?江國香織みたいな感じ?どうかしら?

    ではでは、これでどうだ!

    「オンナ達の思い出」
    おーーー、エロがにじみ出てきてしまった!
    や、やばい
    いかがわしい…瞼の裏のネオンが目にしみる


    パンプキンプリンの話をしようと思ったのに…

    「パンプキンプリンとアップルパイ」
    完全にハチクロのパクリ?

    うわぁ〜、どうすりゃいいんだ、このタイトル

    ザ・タイトルマッチ
    パンプキンプリンをめぐって今世紀最大の難題、第一問!

    「わたしが好きなおやつは何でしょう?」

    はい!正解は…

    彼女の作るパンプキンプリンとアップルパイなのでした

    彼女の味はこの2つだったんだよなぁ

    秋になるといつも連絡か入って
    「食べにおいでよー」
    って、誘ってくれたものでした

    懐かしくて、甘酸っぱい日々がまぶしいねっ、ねっ、ねっ?

    ……

    こんな、壊れた思い出し方して、ごめんね、えへへっ(撲)

    一人勝負

    • 2008.08.02 Saturday
    • 22:20
    アホみたいにオークションに入札してる今日この頃

    物欲のせいじゃないと思う…

    欲しいものがいっぱいあるわけじゃないんだけど、最低価格で落札したときの勝利感
    勝ち負けに無関心な人生を送ってきたと思たんですが、こんなところで負けず嫌いが発揮されるとは。
    自分笑っちゃいます。

    なんせ、明日届くという地デジ対応ワンセグチューナー

    むやみやたらに入札してたらwin対応って…
    macしか持ってない純粋マックユーザーなんですが、どないしよう。
    こんな無意味なもの結構押し入れに眠ってます

    むだじゃ、むだじゃ(笑)



    JUGEMテーマ:インターネット


    大往生

    • 2008.05.06 Tuesday
    • 10:42
    リンリンは仰向けに大の字になって、眠るように亡くなってたそうです

    4月30日に旅立って約一週間
    上野動物園の最後のパンダ

    飼育係の方が名前を呼ぶと
    「なでて」と寄ってくるパンダ年齢22歳、人間でいう約70歳のおじいちゃん
    その大往生の姿に愛しさを感じました

    わたしのおじいちゃんは102歳

    先月危篤に陥り、病院の先生も看護師のいとこも「もうダメだわ」と秒読み状態になったのですが、奇跡的に復活して元気にゼリーのふたをパッカンとあけておいしそうに食べてます

    あぁ、じいちゃん、可愛いなぁ
    いつ天に召されてもおかしくない日々をみんなで愛おしんでいる


    今、また新しい自殺方法が周りの人々を巻き込みつつ流行っている

    でもリンリンやじいちゃんを見てると、本当に生きることを全うした時に映る命の終わりは、愛しさであふれているんじゃないかとおもった
    悲しさより優しさ
    涙は暖かく、当事者もまわりも死をやさしく迎えいれる
    死をもって誰かの中で生き続ける永遠の姿なんじゃないかとおもった

    生きることと死ぬこと
    毎日悩みはつきず、不条理に怒り、目がさえて眠れず迎えた夜明けに孤独に涙する
    それでも私は生き抜く事の強さを身につけたい

    自殺も確かに選択肢の一つ
    だけど、生き抜く事はもっと難しい
    誰にでも死は平等に訪れる
    ならば私はそれを全うしたリンリンが最後に見上げた空を私も見てみたいと思う

    大往生という恩返し、目指してみよう。

    JUGEMテーマ:ニュース


    黒い麺か白い酢飯か

    • 2008.04.16 Wednesday
    • 00:16
    昨日4月14日は韓国ではブラックデーだったそうで。

    2月のバレンタインにひとりっきり
    3月のホワイトデーもひとりっきり

    そんな心も体も冷え冷えとしてしまった独り身の男女がこのあたたかなの春の日差しの下、黒い服を身にまとい、黒い麺をすするんだそうです

    ずるずる…しゅー…

    韓流ホラーの原点ここにあり?
    ひぇ〜、なんて非日常的なアングル満載の14日
    なんでしょう

    別にひとりだっていいんじゃないかと思うんだけど、そこまで自虐的にならなくても…
    一人でも二人でも楽しい時は楽しいし、つまらない時はつまらない。
    幸せも不幸も14日がきめるわけじゃないのにねぇ

    そんなこんなで、限りなく灰色に近い私は、お気に入りのボーダーシャツを着ながら、今日はスーパーで値下がりしてたお寿司のパックを独りほうばってたりするのでした

    うまうまっ、幸せ。

    JUGEMテーマ:地域/ローカル


    母の詩集

    • 2008.04.14 Monday
    • 00:08
    よく小さい頃、熱を出して学校を休んだ日
    母親の本棚にあったサトウハチローの詩集を眺めていた

    あの頃は「詩」という物がとってもつまらない物に思えた事を覚えてる
    見開きの白いページの中、行間をあけた数少ない言葉が並んでいるのを見て、なんでこんなにページの余白があまっている本を母親が買って持っているのだろうと、とても不思議でしかたがなかった

    まだ嫁いで間もない頃の母は少女の様な面影が残っていただろう
    そんな母にとって、私にとっての祖母を母は突然亡くした
    故郷を離れて一人単身赴任の父の留守をしていた時の思いがけない訃報
    そんな母が、サトウハチローの詩集「おかあさん」をどんな気持ちで読んでいたのか幼い私には思いもつかなかった

    そして、あの頃の若かった母親の年をすっかり追い越してしまってしまった私は
    今になって、サトウハチローの詩を読みながら泣いたりしている。

    サトウハチローの言葉の一行一行が胸に染み入ります



    「悲しくてやりきれない」

    サトウハチロー作詞・加藤和彦作曲

    胸にしみる 空の輝き
    今日も遠く眺め 涙を流す
    悲しくて 悲しくて
    とてもやりきれない
    この やるせない モヤモヤを
    誰かに 告げようか

    白い雲は 流れ流れて
    今日も夢はもつれ わびしく揺れる
    悲しくて 悲しくて
    とてもやりきれない
    この 限りない 空しさの
    救いは ないだろうか

    深い森の 緑に抱かれ
    今日も風の歌に しみじみ嘆く
    悲しくて 悲しくて
    とてもやりきれない
    この 燃えたぎる 苦しさは明日も 続くのか



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