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    栗城君と呼びたくなる

    • 2010.01.21 Thursday
    • 10:29
    栗城史多
    サンマーク出版
    ¥ 1,365
    (2009-12-16)



    栗城史多くん

    普通の男の子だ。
    あたしよりちょっと背が高いだけの本当に普通の男の子。

    ただ、彼は笑いながら、咳き込みながら、泣きながら、そしてありがとうとつぶやきながらエベレストに登って行く

    それ以外、ほんとに普通の男の子

    だから凄い。

    普通に苦しみながら、喜びを見つけられる。
    出来そうで出来ない事。

    身体能力も適応能力も特別な力がある訳ではない。
    そんな男の子が登って行く。

    あまりに普通の男の子で「凄い」って思えないところが凄い。
    推敲なものは感じられず、その山を歩く姿をみると私の周りにいるすべての男の子がだぶって見える

    彼が登っているのは、きっと ただただ、楽しいからだろう。好きだからだろう。
    そう感じさせる彼のキャラクターは実は今の一番まぶしいものなのかもしれない。

    夢は一日10回、口にしよう。
    そうすれば、「夢は叶う」
    だけど11回は口にしちゃ行けない。
    それはただ「吐き出す」だけだから。

    そう書いた彼の言葉を読んでいると、彼の夢に耳を傾けた周りの人々が彼を支えてあげたくなる気持ちがよくわかる


    夢と勇気。

    そう口に出来る彼は本当に晴れやかだ。




    JUGEMテーマ:読書





    ジャンキーにならない為の必読書

    • 2009.08.18 Tuesday
    • 02:28
     
    なんとなく落ち着いてきた芸能界の覚醒剤蔓延ニュースをワイドショーで観ながら、妹が一言つぶやいた

    「あれ読んどけばよかったのにね〜」

    あれとは、なんぞや?
    しかし、みなの疑問をよそに 姉妹はしっかり目を見つめ合い
    「うむっ」とうなずく
    それだけで分かり合える事がある
    アイコンタクトだけでお互いの思考を読み取るなんて、土曜の夕方のアニメなみである

    そうそう、あれとは、
    必殺「ジャンキーにならないための小学生の必読書」

    別名「ドーベルマン刑事」
    なのだ

    昭和50年代少年ジャンプに連載されていたハードボイルドコミックだ

    画 平松伸二
    原作 武論尊

    武論尊ですよ、あの武論尊

    国民的ヒーロー北斗の拳の原作者である

    社会の暗黒面を描きながらも、クールで熱い男が心を捉える、そんなコミックを世に送り出す

    そんな武論尊原作のこのコミックはまさにケンシロウの前身のような刑事、一匹狼「加納錠治」が信念の元に歪んだ社会と闘い続ける刑事物なのだ

    その頃、小学校低学年だった私たち姉妹は、父が仕事帰りに持ち帰ってくる週刊誌が、おみやげ代わりに楽しみだった
    なんでかしらないけど、時々気をきかせて別冊マ-ガレットなんて買ってきてくれたりしたけれど、ほとんどが少年誌か青年誌だったので、ルパンさーんせーいなんかを漫画アクションなんかで読んでた記憶があるわけで、いつから大人になったのかなぁ、あたしって。ね、不二子ちゃん(笑)
    で、その中でも少年ジャンプを読んでいたらしいが、ドーベルマン刑事以外あまり記憶がない
    どっちかというと、チャンピオンか?サンデーか?
    どの雑誌にどれかは記憶に無いが、「まことちゃん」とさいとう・たかをの「サバイバル」は怖くて大嫌いだったのは何となく覚えてる
    その中でも小学生の姉妹の心に、黒いレーザーのつなぎを着て、44マグナムをぶっ放す正義と言う名のバイオレンスはあまりにも刺激的だったんだろう

    世の中の小学生が、放課後ピンクレディやバービーで遊んでいる時、まだ10歳にも満たない妹と夜な夜な並べた布団の中で懐中電灯をともして読みふけっていたドーベルマン刑事のエピソードの数々
    大人になるには十分すぎる程、社会の怖さを思い知った

    そしてある日、どちらかという事無く、いつの事からか姉妹の口からこんな言葉が漏れるようになっていた

    「おねーちゃん、カクセイザイはこわいね」
    「そうだよ、ヤクチュウになったらだめなんだよ」
    「ハイジンになっちゃうね」

    小学生の会話である。
    意味はわからないが、近所の小学生とボキャブラのカテゴリーが確実に違っている

    …まったくどんな姉妹なんでしょう

    漢字は書けずとも、ドーベルマン刑事の中に描かれていた覚せい剤のエピソードにより、しっかりと恐怖を植え付けられた妙に大人ぶってるのかずれてるのかは微妙な姉妹の誕生の瞬間ダッタリするのだ。
    意外に人は人生の分岐点なんていくらでもあるものだ。

    でも、ホントにホントに薬で廃人になるって衝撃だったんだよなぁ
    だって、酔っぱらって人が変わるって事さえ意味が分からなかった時に、廃人=人間じゃなくなる、っていったいどういうコッチャー!
    って雄叫びあげたくなるでしょ?

    なんか、恐怖を植え付ける漫画って大事かもしれない
    「ハイジン」という言葉を覚えたあの日からあたし達は薬に夢を抱く事はまずなかった
    「ヤク」はこわい。
    この一言が、出るかで無いかは大違いだと思う

    あかん、なんか読み直してみたくなった。
    大人買いしちゃいそうで、大人になった違う意味で自分が怖い
    ドーベルマン刑事の最終回、ホントに号泣したの覚えてる
    泣きすぎてぜんそくの発作を起こしてぶっ倒れるところだったのだ。
    しかし、あれほど見事で印象的な最終回が、伝説になっていないのがくれぐれも残念
    ホント、少年誌の最終回できちんと終わらせた数少ない作品じゃないか?と思っているんだけど、覚えてる人いるかなぁ。

    そんな訳で20年以上たった今でも、覚せい剤のニュースを見る度に、ドーベルマン刑事洗脳姉妹は
    「あれ読めばいいのにねぇ」
    「そうだよね、薬は廃人になっちゃうんだから」
    「そうだよねぇ」
    「ジャンキーやだよね」
    「そうだよねぇ」

    と繰り返し、そうつぶやき続けずにはいられない

    裸足のゲンを真夏の登校日に鑑賞して戦争の怖さを脳裏に植え付けるように、
    「ドーベルマン刑事」を読んで、薬の怖さを身につける
    今の小学生の真夏の宿題にこれこそふさわしいものは無い
    400字つめ原稿用紙5枚に感想文書いてもって来れたら、この夏君はヒーローさ!

    それにしてもほんとあたし、ドンだけ昭和のコミックにマインドコントロールされてるんだ(笑)
    でもおかげで未だヤク知らずでございます。って、当たり前だって。

    芸能界の楽屋にもぜひこの一冊。
    マネージャーさん、新人アイドルの教育にまずここから始めましょう。ねっ。




    JUGEMテーマ:漫画/アニメ


    東京近郊ミニハイク

    • 2009.03.30 Monday
    • 07:24
    若菜 晃子,羽金 知美
    昭文社
    ¥ 1,155
    (2009-03)

    一昨年の怪我がやっと落ち着いてきて、外に出たくてうずうずしている

    「そうだ!ハイキングに行こう!」
    と思っても、さて、どこに行こう?

    本屋でアウトドア本をあさっていたら、かわいいハイキングの本に出会いました。

    「TOKYO MINI HIKE」
    東京近郊ミニハイク

    スニーカーで行けるようなハイキングから始めて、約20のコースを紹介してくれてます
    ホントにちょこっとニコニコ行けるかもしれない。
    そんな風思える小さな旅。

    約20のコースというのも、あまり多い中から選ぶの迷っちゃうけど、これくらいなら思い切って
    「次の休みはココにいってみよう!」って思えちゃう
    次いでに、全制覇なんてもくろんじゃったり。

    マップルの昭文社からだから、かわいくてもガイドと地図は本格的
    ちょっと持って歩くにもコンパクトで、躊躇する事が無い。

    「ねぇねぇ、ハイキング行こっ!」
    近場の女子をそっと誘ってみるんだけど、
    「あ、ハイキングいいですね、まずはハイキングはおいといてちょっと飲みましょう」

    …いいって言ったじゃん
    なぜ、さわやかハイキングのはずが、鳥手羽食べてるんだ?
    あたしってば(笑)

    さて、ただいま、ハイキング部部員1名。

    春のハイキングからはじめよう〜


    JUGEMテーマ:読書
     

    チャイルド44

    • 2009.01.19 Monday
    • 04:14

    トム・ロブ スミス
    新潮社
    ¥ 740
    (2008-08-28)

    昨年暮れに体を壊した時に読み始めて、先程やっと読み終わりました。
    このミス海外版1位ということで、手にとった。

    ミステリーものをとしては時間がかかってしまった訳ですが、
    途中、ページをめくるのが止まってしまいかなり放置してたわけです。

    真っ先に読み始めて思い出したのは、昔読んだノンフェクションの実在のソ連の連続殺人鬼をあつかった
    「子供たちは森に消えた」のアンドレイ・チカチーロだった
    1970年代から約8年の間に52人殺害したという、「なで肩の殺人者」で知られる実在の殺人鬼である

    まさに、このチャイルド44もこの連続殺人鬼をベースに当時のソ連という共産主義国家をあぶり出している

    そしてこの「共産主義国家」の描写が私のページをめくる手を止めさせたのだ。

    昨年暮れ、今世紀最大の大恐慌になり得るのでは?と世の中が騒ぎ、職を無くした人々が、共産主義について語りだした時に、スターリン体制の国家のその当時の実態をフィクションとは言え、かいま見た時にとても受け入れられないと感じた

    まず実在のチカチーロの犯罪が52人という大量殺人につながったかと言うと、当時のソ連のベースにあった
    「連続殺人は資本主義の弊害によるものであり、この種の犯罪は存在しない」
    という見解であった

    つまり、ソ連には犯罪行為など存在しないという前提のもと、連続殺人は存在せず、しかりて犯罪捜査も行われないのである

    チャイルド44ではソ連の大飢饉時に猫狩りに出かけた2人の兄弟から話が始まる。

    全体で言えばただの導入である。
    しかしながら、重い。
    これのどこがミステリー?と思いつつページをめくり、独りの子供の失踪で、時代が進む。
    あれから20年経ち、やはり子供が次ぎ次と殺されていく中、あの子供の失踪事件へとつながっていくのだ
    しかし子供が44人死んでいるとわかっているのに「これは連続殺人である」と声を上げられない実態

    「犯罪が行われている」と声を出したものが反逆者として罰せられてしまうのだ。

    それに気がついた主人公国家保安省捜査官レオが、真実を求める事によって追われる立場になりながらも、ハンターとし殺人鬼を追いつめていく。

    犯人の描写や行動は、チカチーロに基づいてはいるが、動機だけはこの本のオリジナルのメッセージである。

    スターリン体制下のソ連でだからこそ、起こりえた犯罪。
    ロシアで発禁になっただけの事はあります。


    ちなみに映画化がリドリースコットで予定されている事という訳で、スコット兄弟のファンとしては実現してほしい一本である

    蜘蛛の糸

    • 2009.01.18 Sunday
    • 23:53

    最近ずっと考える

    カンダタは「自分から頭上の糸を切る」
    そんな選択もあったのではないかと。

    救いを求められ、しかし、何もできない事に気がついた時に
    せめて皆と一緒に地獄に落ちる事が、
    独り昇り続けるのではなく、皆と極楽を目指すのでもなく
    もう一つの選択としてあったのではないかと思う。

    落ちながら見上げる雲の隙間からのぞく極楽は
    自分には出来過ぎだとでも言うように。

    救いを求められた手は振り払えない。
    だから決して救いは夢見ない。

    この場所は極楽でもなく地獄でもない。
    手の届くところに切れた蜘蛛の糸が見えているだけ。



    JUGEMテーマ:読書
     

    左利きの人々 と私

    • 2009.01.10 Saturday
    • 11:09
     

    このタイトル見たら十中八九、左ききの人々は手に取ってしまうのではないかと思う
    まさしく私も電車に乗る前に勢い買い

    そんでもって十中八九「まさにその通り」
    ちょっとした左利きの日常の不便さがページをめくる度にあげられている

    これ蘊蓄でもなんでもなくてただの左利きの日常生活の再確認て事になるんだが、
    この左利きの自分にとって、あえて「普通の生活しづらい日々」が「あ、やっぱり」ってことになる。

    そんなかでも自分でもなんでかなぁ?って思って事があるのだが、歯ブラシ。
    これ私、普通の歯ブラシは右手で、電動は左手で使用する。
    自分でも不思議だったのだが、ページをめっくて、

    ということで、世の中の左利きは歯ブラシは右手が多いらしい

    「なるほどねぇ」までは行かないけど「あ、やっぱりいいんじゃん!」って感じで、もやもやがですっきりしてしまった

    まぁ、右利き用に設定された中で生きているんだから、しょうがない世の中なんだけど、って書きながら、なんでも「しょうがない」って思ってしまう傾向があるのはこんな事もきっかけなのかも

    ぜひ、右利きの方もたまには左を使ってみるのも右脳のためには面白いかもしれないですよん

    本日のちぇっく

    • 2008.05.03 Saturday
    • 00:13
    ちょっと話題の「お前さんをチェックします」で「憧れの男性ちぇっく」をしてみました


    結果はこんなんですが
    はい、はい、あひっ!の ワン、ツー、スリー


    *yookyさんの好みのタイプの男性を診断しました。

    yookyさんの憧れの男性について
    外国人のような顔立ちで真面目な感じの男性が好みなようです。

    それでは次に、それぞれの項目について詳しく分析をしてみましょう。まず、雰囲気ですが、yookyさんの場合明るい男性が好みのようです。とはいえ、ごく普通の男性です。次に知的属性評価ですが、割と知的な男性が好みのようです。男は顔じゃない、学歴よ!という人に多く見られるタイプです。
    そして、割と真面目な男性が好みです。小さい頃学級委員長などに憧れたのが初恋といった感じです。
    男性の体型に関しては、割と細い男性が好みのようです。しかしながら太って無ければ良いよ。という寛大な感じもあります。

    さて、見た目からみた男性的な傾向ですが、時に男らしい男性が好みなようです。昔、男子の制服姿にグッと来たタイプです。
    次に顔的な好みですが、かなり外国人ぽい顔立ちが好みです。
    そして、かなり大人っぽい顔が好きなようです。童顔と言うだけで子供に見てしまう傾向があります。

    そんなあなたにオススメなのは・・・?

    1位:大泉洋 (スコア268.6点)

    2位:岡田准一 (スコア263.4点)

    3位:徳井義実 (スコア258.6点)




    じゃじゃじゃーーーーん
    それでは、ちぇっくの、ちぇーーーく!
    うひゃひゃ!!
    うけました。

    大泉洋…
    理想というよりは男だったら自分に似てる人のバージョンの堂々ベスト5に入りそうなタイプです
    そう考えれば、ナルシストなのか、私は?

    まず総評ですが、外人顔ほとんどNGです
    確か私、いわゆるさっぱり顔が好きだった気がするゾナ、もし?

    だが、最近自分の好みととかまったく忘れてしまって
    スタッフの女の子に
    「あ、店長の好みじゃないですよね」
    って、言われても自分も好みがまったく分からんチン状態で
    「善人ならそれでよし」とお出家様のような発言をしてしまう

    うーん、そろそろ自分枯れてますかな?

    しかし、確かに見た目より雑学の豊富さに引かれる傾向があるわけで
    頭の中身は、爆笑問題がボキャブラに出る前から太田総理と友達になりたいと常日頃から思って参りました
    思ってる訳でなるわけないっす(笑)

    しかし、幼少の頃から現在にいたるまで私の「なぜなぜ」病は直る事なく、私の「なぜ」に即答出きちゃった方にはやっぱり「すごいよ雑学くんポイント」多めにあげちゃう傾向があります。

    あとは特にこの年になると、男も女も雑学だけじゃなくて、興味趣味を雑多に持ってる人が魅力的
    男でも女でも性別なんて関係ない。
    フェロモンの匂いなんてとっくに感じなくなっちゃってるし、それよりも毎日自分でちゃんと生きていて、がんばっている人が素敵。
    普通に働いて生活してるのは誰でも一緒だけど、生活の事だけに目がいかなくなってしまうのは空しい。
    だけど趣味だけで生活を忘れちゃうのは哀しい。
    洗濯して、包丁もって、電球付け替えて、その同じ手で絵を描いたり本をめくったり、ギターを弾いたり。

    ちょっと本筋はなれちゃったけど、結局割と決めては「手」だったりします。
    働く手、優しい手、自分だけの世界を持っている手。
    きれいなだけの手はノーサンユーなのです。

    うーん、支離滅裂。
    「憧れの男性ちぇっく」というよりは、自分のフェチ度再確認しちゃったみたいです。



    JUGEMテーマ:インターネット


    こいキミ

    • 2008.01.06 Sunday
    • 13:33
    medama.jpg


    ちょっと前、おばさま達を虜にした韓流ドラマと、恋に焦がれるあえてまだ女子と呼ばれる範疇にいる女の子達が大好きなケイタイ小説が同じカテゴリーじゃねーの?と違いがわからない女とは私のことである

    やたらドラマチックで、男子はすぐに涙流すは、愛してると連呼して、運命の相手は次々に現れる、でも、やっぱりアナタだけと悟ってこれから本当に幸せになりまーすったら、死んじゃうは。

    根本的に若い女の子もおばさま達も「あなたに夢中、ムキュッ」なんて心は少女のまま、ロマンスを夢見ているわけっすね
    うんうん


    なんて、写真にタイトルつけようと考えてたら、ふとこんなひねくれた事を考えてしまった。

    正しいタイトルは
    「濃い黄身」である

    今あたしを虜にしているもの

    だけど、そんなドラマチックなものはごめんあそばせなのだ。

    ただ、だだ「普通なものが食べたい〜」って事である

    いや、別にお正月の豪勢なものが食べあきて、カレーが食べたいとか、そんなハイソなお話ではありません

    正月から働き放しの食に手をかける気力もない私の年明けはコンビニオニギリの毎日

    そんな日々がつづき、今朝目覚めてある欲求がムクムクと湧いてきた
    「火を炒れたものが食べたい…」

    そんなわけで朝っぱらから目玉焼きである

    家族団らん幸せな食卓には珍しくないが、出勤前の我が家の朝の食卓には、目玉焼きのイタズラ書きを描いてあるほうがあり得る話かもしれないのだ

    そんなわけで上手に焼けました

    うひゃひゃ

    自分が食べる目玉焼きはできるだけ時間をゆっくりかけて焼き上げます

    よっぽど急いでない限り蓋をして蒸らしたりしない

    ベーコンから染み出た油をフライパンにのばし、弱火でひたすら待つ

    そうすると表面にうっす張り艶がでて、ベーコンはカリカリ

    卵の黄身のオレンジか鮮やかになる


    そうしたら食べ頃
    いただきますでやんす

    水をさして蒸らしたんじゃないから、味が濃厚
    卵の水分が程良く飛んで旨味凝縮である

    とろりとした黄身をお口にポンッと含んだ時の至福といったら、
    も〜〜〜、じたばたである

    「天才?もしやあたし天才?」

    いや、ただのアホではあるが、目玉焼き一つで今日一日「やるで〜!」となれる素朴な一日の始まりでした

    なんてドラマチックな「普通の朝ご飯」なの!

    ほんと、普通って最高に贅沢。

    仏像のひみつ

    • 2007.11.27 Tuesday
    • 20:00
    山本 勉
    朝日出版社
    ¥ 1,470
    (2006-05-27)
    JUGEMテーマ:読書


    学研まんが「ひみつシリーズ」で小学生の頃、世の中の不思議な出来事に悶えた事のある大人なら、あの興奮をもう一度味わえること間違いない、と、勝手にお薦めしちゃう、大人の為の「ひみつ」ボン。The 仏像。

    私はまったくの無宗教なので、偶像的な崇拝には興味が無い。
    しかし、人間の作り出すエネルギーの総称である神様仏様、その御姿にはちょっと興味があるのである。

    なんせ、人間の持つ希望や願望、欲望がくっついたり、もられたり剥がされたり。
    その時々で変化する。
    その人間の希望の変化の過程が身近で見れる現象の一つが仏像なのである。
    と勝手に思ってる。

    東京国立博物館に勤務していた著者が宗教的な思考を完全に分離して、「仏像」の表現について分かりやす解説した仏像を見るため入門書といっていいのかな。

    私個人としては、見る前に読む。よりは、仏像見てから読んでほしい。
    もやもやがぶっ飛ぶのだ。

    幼い頃から旅好きの両親に引きづられ、日本各地の有名どころの寺院を訪れる事が多かったのだが、この年頃になるまで、凄いのは分かるのだが何が凄いのかちーっとも分かっていなかった。

    第一仏像についてるそれぞれの名前の意味が分からない。
    「如来と観音何が違うの?」
    見た目はどうみたって観音様の方が神々しく神様っぽく見える事が多い。
    大仏なんてただのでっかいおじちゃんじゃないか、なんて思っていたもんだ。

    しかし、しかしですね。
    そりゃ、ちっとは仏像入門読んだ事何度かあります。私でも。
    でも、ぜんぜんぴーんと来なかったのが正直な所。
    そんな、私が今すぐ「そうだ京都に行こう!」と叫んでしまいそうになってしまったのである
    何故観音様の方が華やかなのか、そんな素朴な疑問にあっさり分かりやすく数行で解説してくれるなんて、いままでの解説書は私にはまだまだ大人の読む本だったのである。

    イラストをふんだんにつかってあえて専門用語を使う事無く学習させる著者のその手腕には脱帽

    「はぁ、なるほど」
    100ページばかりのページをめくる度になんど目からウロコを落としまくってしまった事だろう。

    そこで問題です。
    って、存じてる方は沢山いられると思いますが、私はほんとに知らなかった。
    仏像の額真ん中にあるイボみたいなもの。何だかしっています?

    白毫(びゃくごう)って言うんですが、これが何かという事を初めて知った今日この時、人間の想像力の逞しさと、人間越えた釈迦如来の存在にすっごいおおらかな気持ちになっちゃいました。

    みうらじゅんの見仏記、読み直したくなっちゃった
    あ、いとうせいこう忘れてた。

    クワイエットルームにようこそ

    • 2007.08.10 Friday
    • 06:29
    誰にでもあるんだかどうだか分からないが、私にだって
    「薬飲んで、酒飲んで、風呂はいって、あげくにぶっ倒れた事がある」

    今思うとなんだったのか?と思うけど、どうにかなるつもりはなかったのは確かで、
    気がついたら全裸で廊下に転がってた。

    これって、身の回りの女子に聞くと意外とあるのだなぁ。

    一言でいえば全てに対して疲れていた。
    薬飲んでもだるだるで、お酒飲んでも晴れなくて、それじゃぁ、女子のリラクッスた〜いむってことでお風呂に入ってみたものの、なんだかちょっと疲れの3段飛びはヤバかったかも。

    で、どたん。

    ただそれだけの事だ。

    この松尾スズキの「クワイエットルームにようこそ」
    まさに「私はそんなつもりじゃ…」女子の精神病棟での2週間の缶詰生活の独白である。

    「死ぬつもりなんてまったくなかった」フリーライターの明日香が、どう見ても「死ぬ気まんまん」の状態で発見され、気がつけば精神病棟の拘束室。

    その閉鎖病棟で出逢う「私は心が少し疲れてるだけ」の患者達との交流の中で、少しづ心に溜め込んだものが吐き出されていく。

    ははっ、まさに紙一重。
    私はまとも。そう思っているのは明日香も私も変わりはしない。
    心に抱えている重くて黒い固まりが口から一気に吐き出されたらどんなに楽かもしれないと思う。

    痛いなぁ〜。
    この日本の中で酒飲み過ぎて、トイレの中で、駅の階段で、講演のベンチで倒れ込んでいる女の子たちの心の闇が具体化されたのが、このたまたまぶっ倒れた状態で発見された明日香の「クワイエットルーム」での拘束であり、閉鎖病棟は誰の頭の中にもあるつらい思いの擬人化なのではないんだろうか。

    ほんとうは辛くて暗くて寂しくて沈んでしまいそうな思いを、松尾スズキは軽く強がりな女の子の口調でさらりと冗談めかして語る事ができるその観察眼に脱帽。
    きっと彼は身の回りの女の子のSOSをきちんとキャッチできるレーダーを持っているのだろう。

    弱っている自分を誰かに見つけられる事は屈辱であるとともに、出口への道しるべでもある。

    この本を読みながら自分の弱さを自覚し、振り返り、思い返した。
    このクワイエットルームで明日香が息を吹き返すように、私も少しづつ深呼吸。

    まともでもまともでなくても、抱えているのも全て含めてそれが自分であっていいのだ。


    まぁ、それとは別に全裸ぶっ倒れ女子の多くの結末を聞いてみると、だいたい劇的に発見される事無く、数十分、数時間後、自力で力石透のようにふらふら〜と「けっ」とか言いながら口元拭い立ち上がると言う、結構スポコン状態お色気皆無だったりするみたい。

    そんなもんですよ、そんなもん(笑)

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