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    勘三郎 法界坊を観る

    • 2005.08.12 Friday
    • 23:17
    写真集 中村勘九郎法界坊
    写真集 中村勘九郎法界坊
    荒木 経惟

    歌舞伎座公演は、通常1日昼の部と夜の部で演目をわけて2回公演なんだけれど、8月の歌舞伎座は、少し時間が短めだが、沢山の人に楽しんでもらおうと言う事なのか、3部制で1日3回公演になる。

    と言う事でメインの3部、夜の部納涼歌舞伎「法界坊」を観る事ができた

    なんでメインかというと納涼歌舞伎というとおり、ひゅ〜ドロドロのお化けが出るからなのだ。

    中村勘三郎演じる坊主の法界坊は、身分違いの娘お組にひと目惚れするが、お組には恋人で今は身分を隠している要助(福助)と言う恋人がおり、実は要助には野分姫(七之助)という許嫁がいたりして。
    これにお家再興の駆け引きが絡み、法界坊は横恋慕の事も合って、要助を陥れようとするのだが、要助の家臣の甚三郎(橋之助)の手に掛かって、あっけなく絶命。
    しかし、ただでは死なぬということで、いろいろあっって命を落としてしまった野分姫と合体霊となって姿を現すのだ
    合体霊ってなんなんだ?ジャパニーズホラーのタイトルみたい(笑)

    前半は完全なコメディで、庶民派勘三郎のコミカルな演出で、ゲラゲラ笑いっ放しで大爆笑ものでした
    歌舞伎で笑う?と思ってる方もいっぱいいらっしゃると思うのですが、吉本真っ青のコメディの舞台を観ているぐらい、中村座の歌舞伎は現代の笑いの壷を心得ていて、観ている観客を笑わせます
    ホント、上手いですよ。
    見切りまで笑いのネタにしちゃうなんて、良くわかってるなぁ

    で、打って変わってクライマックス。
    ありえないって。
    歌舞伎ってほんと意外な事平気でやっちゃうのだ
    なぜって、これがまたすごいの、合体霊って…
    まるでSFです
    宙刷りになった勘三郎が半分は坊主、半分は貴族のお姫様って言う、バカ殿なみの姿で登場し怖がっていいのやら笑っていいのやら、その奇怪さに目が点です

    新しい事次々と、歌舞伎って進化してるんだなぁと感心してしまう

    悪党だけど憎めないコメディアン・法界坊の傍若無人な生き様に観客も振り回される、そんなあっという間の3時間半なのでした



    隅田川続俤(すみだがわごにちのおもかげ)
    法界坊(ほうかいぼう)
    序 幕 深川宮本の場より
    大喜利 隅田川の場まで
         浄瑠璃「双面水照月」

    聖天町法界坊 勘三郎
    永楽屋娘お組 扇 雀
    山崎屋勘十郎
    女船頭おさく 勘太郎
    野分姫 七之助
    番頭正八 亀 蔵
    澤田弥九郎 源左衛門
    若党山上文治 市 蔵
    永楽屋権左衛門 弥十郎
    道具屋甚三郎 橋之助
    永楽屋手代要助
    実は吉田松若 福 助

    歌舞伎鑑賞教室

    • 2005.07.12 Tuesday
    • 00:01


    国立劇場での第六十七回歌舞伎鑑賞教室に行ってきた

    400年の歴史を持つ古典芸能「歌舞伎」の魅力を、解説とあわせて、数多い歌舞伎作品の中から人気のある演目を1幕上演し、沢山の人たちに歌舞伎を気軽に楽しんでもらおうという企画公演なのだ。
    1幕しか無いのだけれど、人気の演目を上演するのとチケットも格安なのでかなりの人気。
    今回、1枚しかチケットが取れなかったので、一人で永田町まで足を運んだ。

    いや〜、面白かったです
    歌舞伎はここ数年、私の中ではブームがきてて、年数回見ているのですが、この教室、普段のちょっと歌舞伎鑑賞に比べると、教室と言うだけあって、気持ちの上でかなり舞台と客席の距離感が近く、親しみやすさを感じる

    まず、始まってすぐにちょっと前に『踊る!さんま御殿』にもゲスト出演していた女方の市川春猿さんと市川笑三郎さんの2人で歌舞伎解説。
    春猿さんは遠くから見てもきれいでしたね〜
    回り舞台からはじまって、歌舞伎のうんちくの説明がはじまった。
    お笑い芸人のヒロシのネタを歌舞伎調に変えて、お披露目してくれたりと工夫があちらこちらにちりばめられて、解説なのに飽きる事無く楽しんだ
    特に、かけ声。
    今まで歌舞伎を何回みても、やっぱり「おもだか屋!」とか「音羽屋!」なんてかけ声をかける事はとてもじゃないけど、無理無理ってことで、今まで自分で叫ぶ何て考えた事なかったのですが、ここは教室。
    まるでコンサートのように、舞台と客席が一体となってかけ声練習。
    今回の教室は市川一門の出演者なので、屋号は「おもだか屋」
    ってことで「よ!おもだか屋!」
    気分良い〜。
    他の演目でも、きちんと出来たらなんて粋でカッコいいよな〜

    そんなちょっとした高揚感を抱えたまま、休憩を挟んで
    市川右近の「義経千本桜」
    これはめちゃくちゃ有名な演目で、「狐がコンッと出て、鼓がポンっ」って感じのイメージを浮かべてもらえば、「あ、あれ?」と目に浮かんだ狐が真っ白だったら正解です

    仕掛けや早変わりが多い、派手な演出で見ている側も目が離せない。
    最後には桜吹雪の中、宙つりで右近さんが飛んで行く姿におもわず「お〜」と声が出てしまった。

    時間的にも2時間ちょっとと、いつもの半分以下でしたが、もし、初めて見るとしたらちょうどまた見たい!思わせるいい感じの終わらせ方。

    「歌舞伎は舞台の上でウソを付いて、より真実を見せているのです」
    女方を演じる上での春猿さんの言葉。
    ものすごく納得しちゃいました。

    キャッツ

    • 2005.07.09 Saturday
    • 00:01
    猫派?犬派?と聞かれれば断然犬で、猫は天敵といってもいいぐらい。
    猫アレルギーで、クシャッミにじんましん、発熱となれば近寄れないのもわかってほしい

    しかし、この日だけは、猫になりました
    猫のすばらしさに、宗派を変えてしまっても良い!ってぐらい飲み込まれて浮かれまくった

    日本での初演は1983年11月11日初演。西新宿のキャッツシアターで開幕して20年以上。
    T・S・エリオットの詩集がイギリスの作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーによってミュージカルとして生まれ変わったブロードウェイでの作品を劇団四季が日本で上演したのだ

    もっとも純粋なジェリクルキャッツが満月の夜に全ての猫の中から1匹だけ選ばれるという物語。

    どこかで、いつでもキャッツはやっているイメージがあっていつでもいけるや!なんて思ってたのだが、もっと早く見ておけば良かった

    新たに建設された五反田のキャッツシアターで2004年11月11日に東京公演開幕。

    こんなに全てに興奮させられるとは!
    まずはシアターのすばらしさ。
    仮設の舞台の利を生かして自由な発想ののもと舞台装置はネコの目線で作られた回転舞台
    客席までは舞台セットの1つとして世界観に飲み込まれます

    全く予備知識が無かったのでストーリーを全く知らなかったのだが、全然わからなくても大丈夫
    舞台の上で、私の客席の横で、ずっと天上の近くで、沢山のネコの生き方が目の前で繰り広げられ、そのバラエティーさに初めて花火をみた子供ように開いた口が締まりません

    アンコールも6回をを超え、こんなにカーテンコールの多い舞台はいままで見た事なかった

    エンターテイメントとしてこれほど満足させてもらったことはいままで無かって気がする
    リピーターが多いのもうなずける。
    ライブの様な盛り上がり、コンサートの様なスタンディング。
    どれをとっても、もう一度見たい。

    帰りの雨の中、傘もささずに、ラストの歌を口ずさんでいた
    「ネコはイヌじゃない♪」
    当たり前だけど、そのとおり。

    また、絶対見よう。




    ラマンチャの男

    • 2005.06.21 Tuesday
    • 00:01
    『ラ・マンチャの男』1000回公演記念写真集“見果てぬ夢”を抱いて
    『ラ・マンチャの男』1000回公演記念写真集“見果てぬ夢”を抱いて
    細野 晋司

    1969年から役35年間、同じ舞台に立ち続ける事ってものすごく勇気のいる事だ

    ずっと見たかった松本幸四郎の「ラマンチャの男」を帝国劇場で見てきました
    6/29の千秋楽で2000回をむかえるこの舞台は66年のトニー賞を受賞した「ドン・キホーテ」を題材にしたブロードウェイミュージカルの翻訳版

    ドンキホーテと言えば,小さい頃に読んだ「風車に向かって突進して行くおかしな騎士」ぐらいしかよくよく考えたらしらなかった
    なので,今回の舞台で初めて「ラマンチャの男」を知った事になる

    松本幸四郎が見たかった事も事実だったのだが、どうしても見てみたかったのが、松たか子の舞台
    ミスサイゴンの時にもどうしても見る事が出来ずやっと舞台上で見る事が出来た

    彼女はやっぱり舞台の人だと圧倒されました
    TVで見かける限り、水の様な清楚で静かなイメージがあって、どうも違和感があったのですが、舞台上の彼女は私の想像していた通りアルドンサという役柄もあったのだけれど「火の様な強さとパワー」を見せ付けてくれました

    TVでは絶対見れない彼女の世界観です
    その刺す様な強い目線に初めて「良い女優なんだ、やっぱり」と認識。
    彼女の舞台をまた見てみたいと思わされた

    ドンキホーテは誰もが知っている、夢の世界に足を踏み入れてしまった男の話しなのだが、有名な台詞として
    「一体狂気とは何だ? 現実のみを追って夢をもたぬのも狂気かもしれぬ。
    夢におぼれて現実をみないのも狂気かもしれぬ。
    なかでも最も憎むべき狂気は、ありのままの人生に折合をつけてあるべき姿のために戦わぬことだ」というのがあった

    ちょっとドキッとした
    人生に折り合いをつける
    今の私にぴったりだ
    なんハッとさせられ、きっとこれから何かにあきらめを感じる時には、覚えていなくてもこの台詞がきっと胸をかすめる事だと思おう

    そんな風にリアルタイムで胸を突かれる生の舞台の説得力と言うのは他ではけっして味合えない
    舞台の上で、「生涯夢を追い求める勇気ある姿」を見せてくれた幸四郎はやはりラマンチャの男なのだ

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